Equipment Capability

設備能力

廣内スチールの加工・設備
最先端の鋼材加工

廣内スチールの設備能力をご紹介します。

スリット加工

鋼板コイルを必要な幅に切断し巻き取る加工で、さまざまな板厚に対応しています。専用のスリッター機を使用し、鋼板を高精度で縦断切断します。特定の寸法が要求される製品に不可欠な鋼板加工です。
廣内スチールでは2023年6月新工場において、新設備として大型スリッターラインが稼働しています。

スリット加工

レベラーシャー加工

鋼板コイルを上下に配置されたロールの間を通して材料の巻き癖、反りといった歪みを平坦矯正した後、必要な長さに切断(シャー)します。廣内スチールでは2023年6月新工場において、新設備としてNo.1 ロータリーシャーラインが稼働しています。

レベラーシャー加工

シャーリング加工

ロータリーシャ―ラインで生産された鋼板シートを母材として更に小さなサイズに切断する工程です。シャーリングマシンは上刃と下刃が閉じることで鋼板を直線的に切断し、高い精度と速度で鋼板を切り分けることができます。少量多品種生産にも対応することができます。
廣内スチールでは2023年6月新工場において、新設備としてフルオートタイプのシャーリングマシン1基を導入、ハンドシャー6基と共に稼働しています。

シャーリング加工

設備仕様

項目台数仕様
大型スリッターライン1基板厚 0.4-4.5ミリ、板幅 400-1,350ミリ
コイル 外径 2,000ミリ以下、コイル 単重 23トン以下
スリット 最小幅 30ミリ
スリットコイル
紙巻・反転
連続ライン
1基
No.1 ロータリーシャーライン1基板厚 0.6-4.5ミリ、板幅 400-1,300ミリ
コイル 外径 2,000ミリ以下、コイル 単重 23トン以下
切断長さ 400-3,100ミリ
No.2 ロータリーシャーライン1基板厚 0.6-3.2ミリ、板幅 80-650ミリ
コイル 外径 1,500ミリ以下、コイル 単重 5トン以下
切断長さ 150-4,000ミリ
フルオート
シャーリングマシン
1基板厚 0.4-3.5ミリ、板幅 300-2,000ミリ
切断長さ 35-1,300ミリ
シャーリングマシン6基板厚1.2-12.0ミリ、板幅20-3,000ミリ
切断長さ 20-3,000ミリ
シートレベラー1基板厚 1.2-6.0ミリ、板幅 20-300ミリ以下
長さ 150-2,000ミリ